活動内容
ウズベキスタン国高等教育における理工系人材育成に係る情報収集・確認調査(有償勘定技術支援)
期間 : 2025年3月 ~ 2026年3月
発注者 : 独立行政法人国際協力機構(JICA)
ウズベキスタンでは近年、産業多角化と高度人材育成を柱とした教育改革が進められており、特に理工系分野の研究力強化、大学改革、博士人材育成は国家的な重点分野として位置づけられています。一方で、大学の研究基盤、博士課程教育、産学連携、人材の国際競争力などに課題が残り、理工系人材の質・量の両面で供給が需要に追いついていない状況が指摘されています。
こうした背景のもと、ウズベキスタン政府は日本に対し、将来的な円借款協力を含む支援の可能性について意向を示しており、本調査は、将来の円借款プロジェクト形成に向けた基礎情報の収集と協力アプローチ案の検討を目的として実施されるものです。
本調査では、教育・研究機関、政府機関(高等教育省、経済・財務省、産業関連省庁等)、企業、国際機関、日本留学経験者、本邦大学教員など多様なステークホルダーを対象として、理工系人材育成に関する現状分析と支援ニーズの把握を行います。大学に対しては、教育体制、研究活動、博士課程、教員構成、財源、産学連携、機材整備や施設状況など、国際連携を含む基礎情報の詳細な収集を行います。
また産業界に対しては、技術系人材の不足状況、企業が求める能力、研究開発体制、大学との連携状況などを調査し、産業構造や技術需要に基づいた「理工系人材育成の方向性」を整理します。
これらの調査結果を踏まえ、ウズベキスタンの将来の社会経済発展に資する理工系人材育成に向けて、日本が協力可能なアプローチ案の提示を行う予定です。
