活動内容

資源分野の人材育成プログラム(資源の絆)における運営支援業務

期間 : 2022年2月 ~ 2025年10月

発注者 : 独立行政法人国際協力機構(JICA)

「資源の絆」は途上国の鉱業・地熱分野の開発課題解決の支援と日本の資源確保の両面を念頭に、途上国の鉱業分野人材育成のため2014年から開始したJICAの長期研修員プログラムです。資源の絆は途上国から毎年年間20~30名の長期研修員を新規に受け入れ、研修員は本邦大学の修士課程ないし博士課程に就学します。アジアシードはその運営支援機関として、2022年2月にJICAより受託し業務を開始しました。主に研修員の募集・選考、来日プログラム、短期プログラム(夏季・春季)、インターンシップ、帰国前プログラム、帰国後モニタリングの実施支援及びニュースレターの発行業務を担当します。

日本への受入支援

研修員は、資源の絆への協力を表明している大学を中心に、修士課程(2年)もしくは博士課程(3年)に在籍し、修士号もしくは博士号を取得します。アジアシードは研修員の募集・選考に際して、候補者からの応募書類の取りまとめや大学選考に係る候補者及び大学とのスケジュール調整、面接当日の支援などを行います。

各種プログラムの実施支援

JICAは大学での研究に加え、ネットワーク構築や鉱業実務の理解も含めた鉱業開発にかかる総合的な知見を習得するため、短期プログラム(夏季・春季)やインターンシップへの参加機会を研修員に提供しています。アジアシードは、関係各所との調整や実施支援を行います。その他、来日プログラム、帰国前プログラム、帰国後モニタリング実施に係る支援を実施します。

参考:資源の絆パンフレット